『超アウトプット入門』を読む

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この本はいつもツイートを見ている高須賀ときさんが勧めていたので手に取ったのですが、案の定、おもしろかった!

内容は小説形式なのですが、物語の力を借りることによって理解がより進んだかもしれない。

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以下、印象に残った内容を抜粋。

例えば本を読むのはインプット、文章を書くのはアウトプット。セミナーを聞くのはインプット、誰かに話すのはアウトプット。

「他者の目に見える、ノボルのやったこと」が、アウトプットだよ。ポイントは「やったこと」じゃなくて、「目に見える」というところ。

どうせ読むなら、「読んだ」ことをアピールしたほうが絶対に評価されるよ。「こっそり勉強」なんて、もったいなさすぎる。

というわけで、この記事を書こうと思ったりしたわけです。

 

インプットした知識は、自分なりに体系化して発信できる形に整えて初めて、アウトプットとなる。

いったんはメモ書きで😆

 

SNSってそういうとこなんです。要するに、読まれる発言っていうのは、「役に立つ」か「面白そう」かのどちらかだってことです。

「業界の中では当たり前だけど、外の人にはそれほど普通ではない話」は彼の頭の中ではオリジナリティがあるとみなされるようだ。そういう「知る人ぞ知る」情報を持っている人物は、専門家としてフォロワーを集めるのだろう。

質の高い発言とは、結局のところ体験に基づく「レア」な情報、オリジナリティがある情報を発信することに尽きる。

SNS運用、これ大事。

 

「人から教えてもらったことは、たいして身につかない。やったことだけ身につく」

必要なのは勉強ではない。「アウトプット」だ。ノウハウを聞いて、わかったつもりになるだけではダメだ。
自分で手を動かし、アウトプットをつくり、そこから得られる知見ことが本物の知識だ。

何といっても、自分で工夫して生み出したノウハウほど、説明することが楽しく、聞く側にも役に立つものはないのだ。

手を動かすこと、大事。

 

仕事がうまく回らないときに転職しても、大体同じ事が起きるんだよ。うまくいかないときこそ、自分のやっていることをよく見ないとダメ。逆に、うまくいくようになったら、「ラクができてる」ってことだから、あえて自分でそれを崩さないと、自分がダメになっちゃうよ。

ああ、ちょっとラクになってるかもオレ…。

 

あと思ったのが、偽善も善という話。
当人が偽善としてやったことでも役に立っていれば、他の人は普通の善と見分けがつかない。

同様に、自己アピール目的でアウトプットしたとしても、それが周りの人の役に立つならば、それはやっぱり全体にとって良いことだ。

なので、せっかく行動するならば、他人の目を気にしたアウトプットでも問題ないんじゃないかと思う。

 

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