Windows10でnode.jsのバージョン管理ができるようにしてみた!(WSL2 → Ubuntu → nvm)

日記
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目的

Windows10で、複数のバージョンのnode.jsを使いたい。
例えば、このフォルダではバージョン14、こちらのフォルダでは12、といった感じ。

環境は、Windows10(Home 20H2)

 

なお、通常のnode.jsをインスールする方式だと、Windows10に1種類のバージョンしかインストールできない。
(普通のアプリと同じ)

Node.js
Node.js® is a JavaScript runtime built on Chrome's V8 JavaScript engine.

 

最初、上手く行かない

node.jsの複数バージョン管理システム、nodenvというのがあるとのことで、Git Bash for Windowsでインストールしてみようとするも、途中から書いてある通りに行かない…。

nodenv を使って Mac に Node.js の環境を構築する - Qiita
nodenv という Node.js のバージョンマネージャを使う。 Node.js のバージョンマネージャとしては creationix/nvm やら hokaccha/nodebrew などがある。どれも使いやすいので好みで選んで...

 

Macでは問題なく行けるようだが、Windowsはダメらしい。この辺は、OSのベースのシステムが違うためだと思われる。やはり黒い画面を使うのは、LinuxベースのMacがスムーズ。

いっそのことMacを買ってやろうかと思ったが、もう少しWindowsで試行錯誤してみることに。

そして、なんとか上手く行きました!

 

手順

  1. WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)をインストール
  2. Ubuntuのシェル(黒い画面)を使って、nvm(Node Version Manager)をインストール
  3. node.jsをインストール

WSL2をインストール

マイクロソフト公式のドキュメントがあるので、それを見てインストール。

「簡略化インストール」はまだWindows10のバージョンが足りないので、普通に「手動インストール」の手順で進めていく。

「手順6」のLinuxディストリビューションは、Ubuntu 18.04 を選択。
(安定してそうな気がしたという理由)

ついでに、Windows ターミナルもインストール。

WSL のインストール
コマンド wsl --install を使用して Linux 用 Windows サブシステムをインストールします。 Windows コンピューター上で、好みの Linux ディストリビューションによって実行される Bash ターミナルを使用します。Ubuntu、Debian、SUSE、Kali、Fedora、Peng...

 

Ubuntuのシェルを使って、nvmをインストール

こちらもマイクロソフト公式のドキュメントがあるので、それを見て。

WSL 2 上で Node.jis を設定する
Linux 用 Windows サブシステム (WSL) 上で Node.js 開発環境を設定するのに役立つガイド。

 

ただ、このドキュメントには1箇所、不備がありました。

nvm、node.js、および npm をインストールするの以下のコマンドを実行した後です。

curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.35.3/install.sh | bash

 

その後の手順で「command -v nvm」を入力しても、反応がない。

シェルを閉じて、開き直しても反応がない。

 

原因は、設定ファイル「.bashrc」に書き込まれた情報が、読み込まれていない為でした。

これを読むには、もうひとつの設定ファイル「.bash_profile」に以下の追記をして保存。そして、もう一度シェルを開き直すとOKでした。

成功すると、Ubuntuシェルのユーザ名が緑色になります。

 

「.bash_profile」に追記します。慣れないvimを使います。

if [[ -f ~/.bashrc ]] ; then
    . ~/.bashrc
fi

参考:今日も窓辺でプログラム

なお、「.bash_profile」はログイン時に読み込まれる設定ファイルです。なので、シェルを開き直すと修正が反映される仕組みです。

 

これでコマンド「nvm」が使えるようになったはずです!

このnvmを使うことで、別バージョンのnode.jsを管理したり、フォルダごとに使用するバージョンを設定することができます。

 

node.jsをインストール

引き続き、ドキュメントを読みながら、node.jsのインスールを進めていってください。

 

その他、補助的なWSL2のTips

エイリアスの設定

WSL2を使うと、Ubuntuのシェルを使って、Windowsにアクセスできます。

その場合、シェルのルートから見ると、以下にCドライブがマウントされています。

/mnt/c/

 

毎回移動するのはめんどくさいので、エイリアスを設定します。コマンドのショートカットのようなものです。

 

「.bashrc」に追記します。保存して、シェルを立ち上げ直します。

alias cdc='cd /mnt/c/Users/nisimaki/Desktop'

 

これで、コマンドで「cdc」と入力すると、Cドライブのデスクトップに移動できます。

こんな感じで、いろいろなコマンドをショートカットコマンドにできるので、設定してみるとよいと思います。

こちらの記事が参考になります。

【初心者向け】エイリアスの設定方法 - Qiita
エイリアスとは? エイリアス 【 alias 】 偽名、別名、通称などの意味を持つ英単語。 ITの分野では、ファイルなどの実体を 別の名前で参照するためのシンボル といった意味で使われることが多い。 つまり、bundle ...

 

見た目を少しかっこよくする

Ubuntuのシェルのウィンドウの上を右クリックすると、「プロパティ」から設定を更新することができます。

右クリックで出る

「フォント」は「MS ゴシック」、これ一択です。なぜなら、他のフォントは日本語が化けるから。

また、「画面の色」タブで、不透明度を90%程度にすると、ウィンドウが半透明になってかっこいいのでオススメです。

 

 

さて、今回いろいろと試行錯誤しましたが、なんとかWSL2でnode.jsのバージョン管理をできるようになりました。黒い画面とも、少し仲良くなれたような気がします。

 

この記事が、同じように迷っている方の参考になれば幸いです!

それでは、また!

 

コメント

にしティー

人語を解する、心優しき柴犬。

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